
福井県若狭100年栽培梅の希少品種
紅映梅(べにさしうめ)
福井県の景勝地・三方五湖の湖畔は、江戸時代(1830年〜)から梅の栽培が行われてきました。若狭町発祥の紅映梅は、全国収穫量1%の希少品種です。

さわやかな酸味と旨みが特徴
紅映梅はどんな梅?
宮内庁御用達の梅
福井県三方上中郡若狭町が主な産地。
種が小さく肉厚でさわやかな酸味と甘みが特徴です。
果肉歩合が高く、しかも果肉・果皮とも柔らかい繊維質が少ない希少品種。
うまみ成分であるアミノ酸や、カルシウム、マグネシウム、カリウム等のミネラルが多く、酸が少なめで味がまろやかなのが特徴です。
陽が射した果実の表皮が口紅のような鮮やかな紅色に染まることからその名を付けられました。
紅映梅の繊細で上品な香り、酸味、旨みを活かした梅酒はほかにはない独特の味わいになります。当社の梅酒は無添加(酸味料・香料・着色料)にこだわって、素材の良さを引き出す梅酒づくりをしています。
福井梅は種が小さくて果肉が多いことで、食べておいしいと高く評価されています。
※福井梅の献上は1978年、三笠宮妃の来福を機きに始はじまり、2001年から常陸宮家、16年からは秋篠宮家にも届とどけています。
遊離アミノ酸が豊富
データが示す紅映梅おいしさの秘密
紅映梅のおいしさはデータでも実証されています。国内の有名品種と比較して、次のような特徴があります。_
・うまみ成分であるアミノ酸が多い
・ミネラル(カルシウム、マグネシウム、カリウム等)が多い
・酸が少なめで味がまろやか
品種 | 有機酸 | 糖類 | 遊離アミノ酸 | ミネラル成分 |
---|---|---|---|---|
紅映梅 | 5.4g | 1.65g | 90mg | 309mg |
国内有名品種 | 6.3g | 1.97g | 30mg | 274mg |




福井梅の歴史
美味しさの秘密もここにある
福井梅の栽培の歴史は古く、江戸時代の天保年間(1830〜1844年)に若狭町(旧三方町伊良積)で発祥したと言い伝えられています。
梅栽培が本格的に定着したのは明治15年頃からで、普及した地域をさして、「西田梅」と呼ばれ、親しまれてきました。
明治・大正初期時代の西田地区の交通の便が悪く、梅の実の販売も苦労そのものでした。早朝に、小船を漕いでとなり村に上陸し、若狭街道を肩荷・荷車をおして港町敦賀に至りました。
今もこの頃に里人が唄った俗謡「梅売り唄」が伝えられています。
大正10年、国鉄敦賀線が完成し、関西を中心に広く「西田梅」の商品価値が認められるようになりました。
戦時中には、重要軍需品として舞鶴海軍に納入され、戦後も「西田梅」は「青いダイヤ」と呼ばれ重宝されました。
昭和42年に産地の更なる躍進を目指して、「福井梅」に名称変更が行われ、現在に至ります。

福井の梅は、日本海のリアス式海岸沿いという特有の風土の中で、冬の寒さをこらえ、春の潮風とやわらかな陽射しを一杯に浴びて育ちます。
春を待つ冬の日本海の寒風の中、百花にさきがけて福井の梅は花を咲かせます。
若狭の四季を果実の中に取り込んでいます。
福井梅は寒風の中でも自分の花粉で結実できる寒さに強い品種です。
種が小さく果肉の厚さが最大の特徴で近年になってミネラル分を豊富に含んでいる品種であることが明らかになってきました。

大人のUME-SYU
癖になる超辛口梅酒
辛口好きの人でも美味しく飲める梅酒です。日本国内に梅酒は数千種類ありますが、甘くない梅酒はひとにぎり。梅酒は“甘いから好き”という方が多い一方で、“甘いから飲まない”という方もいる。ネットなどで、“甘くない梅酒を飲みたい”という声をみかけることもあり、開発しました!

完全ノンシュガーのドライな梅酒
BENICUH38° [750ml]
無糖 甘くない 癖になる 大人の梅酒 ベニチュー
3,740円(税込)
梅の旨みがストレート!
無糖の梅酒BENICHU38°はロックで飲むのがおすすめ。甘くない癖になる高度数の梅酒です。
ノンシュガータイプなので、カクテルのベースにも最適です。
無糖で高濃度のウォッカを使用し、じっくり梅エキスを抽出することで、紅映梅の旨みと酸味、そして、甘みまでも抽出することに成功。
アルコール度数38度の超ドライな梅酒で適度な酸味に後味の美味しさは、普通の梅酒では味わえないです。